− 駅:伊田線 −
直方駅
直方(のおがた)
 平成筑豊鉄道の駅舎はJRの駅の跨線橋の下にちょこんとあり、JRの駅と直接はつながってはいません。ホームは1面2線で2両ぶんの長さ、内1線は行き止まりです。ちなみに国鉄時代この場所には貨物ヤードがありました。
接続路線
筑豊本線(JR九州)
中泉駅
中泉(なかいずみ)
 現在、駅周辺はそんな面影はなく普通の集落です。駅舎は化粧直しされていますが昔からある木造で、理髪店が営業中です。国鉄時代の駅員室をそのまま使用してもので、出札窓はそのままです。表のほかホームから直接入店できます。この店の開店時には全国放送のTV番組が取材に来るほど一時話題になりました。
赤池駅
赤池(あかいけ)
 周りを住宅に囲まれた場所にある駅です。駅舎、駅前広場は最近整備されたようできれいでした。駅舎に入っているのはお好み焼き屋さんで、改築前の木造駅舎のときからここで営業しています。
金田駅
金田(かなだ)
 伊田線と糸田線との接続駅であるこの駅は町の中心にあり、駅舎は日豊本線の中規模の駅によくあるタイプに似ています。平成鉄道の運行上、最も大事な駅で駅舎の半分は平成鉄道の本社で、構内には車庫、整備施設があります。
接続路線
糸田線
糒駅
糒(ほしい)
 田川市の端にあたり一般的な郊外の駅なのですが、入り口横にボクシングジムがあります。この鉄道は、駅名がユニークならば駅舎の活用方もユニークですね。
田川伊田駅
田川伊田(たがわいた)
 平成2(1990)年3月にリニューアルした駅舎です。この駅も平成筑豊鉄道伊田線(直方方面)、平成筑豊鉄道田川線(行橋方面)に接続しています。この駅の裏手徒歩5分のところには、田川市石炭資料館があり採炭道具の展示や当時の炭坑住宅が再現されており、最盛期の筑豊の様子を知ることができます。この駅から約1キロの区間は、JRと平成筑豊鉄道田川線が同じ線路を走ります。
接続路線
田川線 日田彦山線(JR九州)