− 駅:日田彦山線 −
城野駅
城野(じょうの)
 日豊本線、日田彦山線との接続駅で、また北九州高速鉄道の城野駅もこの駅から徒歩10分ほどの近場にあります。このあたりから、北九州市の市街地に相応しい駅前が形成され始めます。
接続路線
日豊本線
石田駅
石田(いしだ)
 別にそれほど特徴のない、一般的な郊外の駅です。まわりは少しずつですが、ベットタウンへと変貌を遂げようとしています。
志井公園駅
志井公園(しいこうえん)
 城野からこの駅のあたりまでが市街地で、高層マンションなどが目立つのはここが最後です。駅周辺には、交通科学館、志井公園(夏期は巨大プールあり)などがあり、家族連れで楽しめるスポットになっています。モノレールの駅が近くにあり、終点であるため車庫があります。
接続路線
北九州高速鉄道(モノレール)
【企救丘(きくがおか)】
志井駅
志井(しい)
 民家が点在する集落にある駅です。駅舎は大きめですが乗客は少なめです。
石原町駅
石原町(いしはらまち)
 この駅は最近まで九州最大の石灰石の発送駅でしたが、国道バイパスの完成により、トラック輸送に切り替えられ、貨物列車は廃止されました。
呼野駅
呼野(よぶの)
 ずいぶん田舎の駅に見えますが、このあたりまでが100万都市北九州市です。この駅は昔はスイッチバックの駅であり写真の奥が、その跡と思われます。
採銅所駅
採銅所(さいどうしょ)
 昔、この辺に銅の採れる場所があり、そこから地名になり駅名にもなりました。駅周辺は山に囲まれており、駅を中心とした集落と共にひっそりと建っています。
香春駅
香春(かわら)
 旧添田線の北の接続駅だったこの駅は、最近まで昔ながらの木造駅舎を残していたのですが、火災に遭い、写真のように建て替えられてしまいました。香春町はセメントの町で駅のそばにも工場があり、石灰の採取場所となっている香春岳は年々その姿を変えています。
一本松駅
一本松(いっぽんまつ)
 田川市郊外にある、平成9(1997)年3月22日に開業した新しい駅です。駅前広場がそのままスーパーの駐車場につながっています。
田川伊田駅
田川伊田(たがわいた)
 平成2(1990)年3月にリニューアルした駅舎です。この駅も平成筑豊鉄道伊田線(直方方面)、平成筑豊鉄道田川線(行橋方面)に接続しています。この駅の裏手徒歩5分のところには、田川市石炭記念館があり採炭道具の展示や当時の炭坑住宅が再現されており、最盛期の筑豊の様子を知ることができます。この駅から約1キロの区間は、JRと平成筑豊鉄道田川線が同じ線路を走ります。
接続路線
伊田線(平成筑豊鉄道)
田川線(平成筑豊鉄道)
田川後藤寺駅
田川後藤寺
(たがわごとうじ)
 田川後藤寺駅は、後藤寺線、平成筑豊鉄道の糸田線、日田彦山線の3線が乗り入れる鉄道交通の要所です。ごく最近にリニューアルしました。駅のある後藤寺もまた旧炭坑町であり、有名な炭坑節の生まれ故郷です。
接続路線
後藤寺線 糸田線(平成筑豊鉄道)
池尻駅
池尻(いけじり)
 この駅もまた、旧炭坑町の駅です。削減されたホームが寂しさを誘います。
豊前川崎駅
豊前川崎(ぶぜんかわさき)
 昭和63年まで上山田線、飯塚−豊前川崎間との接続駅でした。昔の炭坑町の中にある駅です。
西添田駅
西添田(にしそえだ)
 住宅が点在するところにある駅です。なかなか、ユニークなデザインになっています。
添田駅
添田(そえだ)
 駅舎とホームが数100mとずいぶんと離れている駅です。昔は添田線添田−香春間の短絡路線との接続路線でした。
豊前桝田駅
豊前桝田(ぶぜんますだ)
 田圃が広がっているところの、農協の裏手に隠れるようにポッツと立って駅です。のどかな光景が広がります。
彦山駅
彦山(ひこさん)
 福岡県から大分県に渡ってそびえる、英彦山のふもとの駅です。英彦山は、英彦山神宮を中心として山岳信仰がある山だそうです。駅周辺には、宿屋やおみやげ屋といったものが見られます。
筑前岩屋駅
筑前岩屋(ちくぜんいわや)
 大行司駅より山を上ったところにある駅で、最近になり立て替えられています。この駅より、上り列車はきびしい釈迦岳を全長4380mの釈迦岳トンネルを抜けて、彦山駅へと進んで行きます。
大行司駅
大行司(だいぎょうじ)
 英彦山のふもとの町にある駅です。駅舎とプラットホームがかなり離れてあります。
宝珠山駅
宝珠山(ほうしゅやま)
 国道と川を挟んである駅で、それなりの集落が周りにはあります。最近になり駅舎は作り替えられていますが、駅の造りは昔ながらの古い設計になっているというユニークな駅です。
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