− 列車:九州旅客鉄道 −
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415系1500番台
423系
457系
475系
713系900番台
715系
717系
811系
813系
815系
DE10形
ED76形
24系25形
トラ70000形式
415系1500番台
■使用路線
山陽本線(小郡・宇部新川−下関−門司)
鹿児島本線(門司港−博多−荒尾)
日豊本線(小倉−宇佐)
長崎本線(鳥栖−肥前山口)
佐世保線(肥前山口−佐世保)
上記の415系の改良型です。軽量ステンレス、ボルスタレス台車などの新しい技術が導入されており、軽量・省力化が図られています。この電車も九州北部が主な活躍場所で、本州の小郡まで乗り入れているものもあります。
423系
■使用路線
山陽本線 (小郡−下関−門司)
鹿児島本線(門司港−博多−荒尾)
日豊本線(小倉−大分−佐伯)
直流区間でも、交流区間(60Hz区間のみ)でも走行が可能な近郊形電車です。山陽本線、鹿児島本線、大分を中心とした日豊本線と幅広く活躍しています。
457系
■使用路線
鹿児島本線(鳥栖−西鹿児島)
日豊本線(中津−延岡−南宮崎/延岡−西鹿児島)
日南線 宮崎空港線(南宮崎−宮崎空港)
50/60Hz両周波数対応の交直両用の急行形として誕生した電車ですが、現在では急行列車の運行がほとんどなくなっていますので、南九州の電化路線において普通列車として活躍しています。2扉でデッキがあることから、この車両が本来急行形であることがよく分かります。
475系
■使用路線
鹿児島本線(鳥栖−西鹿児島)
日豊本線(延岡−西鹿児島)
日南線 宮崎空港線(南宮崎−宮崎空港)
直流区間でも、交流区間(60Hz区間のみ)でも走行が可能な急行形電車で、457系の1つ前の電車です。鳥栖以南の鹿児島本線、延岡以南の日豊本線と九州の2大幹線を717系と共に活躍しています。
713系900番台
■使用列車名
快速ひむか
■使用路線
快速:ひむか
日豊本線
日南線 宮崎空港線(延岡−宮崎−宮崎空港)
日豊本線
日南線 宮崎空港線
(延岡−宮崎−宮崎空港)
日豊本線
鹿児島本線
(宮崎−鹿児島−西鹿児島)
九州地方用に国鉄が試作した列車で、8両だけが製作されました。回生ブレーキや大型モータが搭載された、当時としては先進的な車両で、車両形式についている「900番台」とは試作の意味です。
現在、宮崎を中心として、北は延岡、南は西鹿児島まで運行されています。宮崎空港に特急列車と共に乗り入れるため、特急形車両並みにリクライニングシートが装備されており、特急券なしで快適な旅が楽しめます。
715系
■使用路線
現在、定期運行はなし
583系という寝台列車にも普通の特急列車としても運行される異色の電車が、新幹線の博多開通によって余ったことによって、普通列車用へと改造されたもので、主に長崎本線を中心として活躍していました。現在は、新型車両へと移行して運行からはずれていますが、門司駅などの構内でときどき見かけることができます。
717系
■使用路線
鹿児島本線(銀水−西鹿児島)
日豊本線(中山香−佐伯/延岡−西鹿児島)
古くなった交直流両用の急行形電車を元にして作られ直した電車で、九州でしか運用されないため交流専用に変更されています。鳥栖以南の鹿児島本線、延岡以南の日豊本線と九州の2大幹線を475系と共に走行中です。
811系
■使用路線
鹿児島本線(門司港−博多−荒尾)
長崎本線(鳥栖−肥前山口)
九州北部の快速や普通に使われている電車で、ステンレスボディによる軽量化、登場当時としては新しいサイリスタ位相制御による高い加減速力、とさまざまな新方式が取られています。
また、前面が展望構造になっており、流れる車窓を楽しむことができます。
813系
■使用路線
鹿児島本線(門司港−博多−荒尾)
日豊本線(小倉−宇佐)
長崎本線(鳥栖−長崎)
佐世保線(肥前山口−佐世保)
JR九州の中でも特に新しい電車です。主に九州北部の各路線で快速列車として使われていますが、普通列車としても活躍しています。新しい電車であるに相応しく、VVVF制御となっています。
815系
■使用路線
鹿児島本線(銀水−熊本−八代)
日豊本線(柳ヶ浦−大分−佐伯)
豊肥本線(熊本−肥後大津)
JR九州が送り出した新型近郊形電車です。ローカル線を中心として、ワンマン2両編成で活躍しています。
DE10形
1966年に登場した中型ディーゼル機関車です。車両の入れ替え作業や客車列車の牽引に利用されています。写真は大分駅での寝台特急「富士」の入れ替え作業中のDE10です。
ED76形
ED75をベースに九州用に製造された交流電気機関車で、1967年に登場しました。貨物輸送、客車列車の牽引に活躍しています。
24系25形
1973年の登場の客車です。現在、寝台列車のほとんどがこの客車で運転されており、客車の標準型と呼ぶべきものです。
トラ70000形式
JR九州の所有するイベント列車で、石炭や砕石なども積み込むための無がい貨車を改造しています。運行時には、通常客車か気動車(ディーゼルカー)に両側をサンドされて運行されています。度々、運行されることのない車両ですので、もし運行のお知らせを見たら乗ってみてはいかがでしょうか。
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