（大船〜湘南江ノ島）
　大船より江ノ島までの6.6kmを結ぶモノレール。世界的にも珍しい懸垂式のモノレールで全線が単線になっています。JR線より江ノ島へとダイレクトに向かう際には便利です。

（軽井沢〜篠ノ井）
　平成9（1997）年10月1日に長野新幹線の開通によって経営分離した、軽井沢〜篠ノ井間を運営している第3セクター方式の鉄道会社で、かつての幹線を引き継いだ最初のケースとなっています。
　車両はJRの115系、169系を譲り受けて運転されています。駅で海産物の販売をしており、いろいろと経営努力をしているようです。

（上田〜別所温泉）
　かつての東急の経営者であった五島慶太の出身地がこのあたりであったためか、東急グループに属しており、現在、東急より譲りうけた7200系が路線を走行しています。

長野線（長野〜須坂）
河東線（屋代〜信州中野）
山の内線（信州中野〜湯田中）
　長野市内などに路線を持つ私鉄で、現在の長野線を経営していた長野電気鉄道と、河東線を経営していた河東鉄道が大正15（1926）年に合併して誕生しています。
　長野市街地を走る、長野〜本郷の間は地下線となっており、平成14（2002）年4月には、合理化の一環で信州中野〜木島間が廃止になっています。

ほくほく線（犀潟〜六日町）
　東京から富山方面へ向かうには、上越新幹線で越後湯沢まで行き、この鉄道を経由する「はくたか」に乗り換えるのが一番速く行ける方法であり、「工事中の北陸新幹線より速い！？」という話しもあるほどです。全線が高架・トンネルで構成されており、160km/hまでの高速運行が許可されています。今のところ140km/hでの運行に留まっていますが、それでも国内の在来線では最高速です。
　特急列車の成績が好調な為、大幅な黒字を計上する第3セクター鉄道の優等生です。

　京福電鉄は京都と福井に路線を持っている電鉄会社です。元々は電力会社の一部門でしたが、法律の改正により独立した会社になったものです。