− 列車:その他−四国・九州 −
高松琴平電気鉄道
高松琴平電気鉄道
琴平線(高松築港−瓦町−琴電琴平)
志度線(瓦町−志度) 永尾線(瓦町−長尾)

 高松と金比羅山で有名な琴平、そして志度、長尾とを結ぶ鉄道です。いかにも地元に根ざした鉄道といった感が強く、2両編成の昔ながらの電車があなたを優しく迎えてくれます。
伊予鉄道(普通鉄道)
伊予鉄道(路面電車)
伊予鉄道(大手町付近の交差)
伊予鉄道(坊ちゃん列車)
伊予鉄道
■普通鉄道
高浜線(松山市駅−高浜)
郡中線(松山市駅−郡中)
横河線(松山市駅−横河)

■市内線
1・2系統(松山市駅−古町−鉄砲町
 −大街道−松山駅前)
3系統(松山市駅前−道後温泉)
5系統(松山駅前−道後温泉)
6系統(道後温泉−本町3丁目−本町6丁目)

 伊予鉄道は松山市を中心として、鉄道・路面電車・バスを運行する会社です。同社の車両は、名産の柑橘類を連想させる、暖色で統一されています。
 市内を走る路面電車は、少々レトロな感じがする車両が使われていますが、なかなか快走しており鉄道駅より道後温泉へ向かうには便利です。高浜線の大手町駅付近では、普通鉄道と路面電車が交差する場所があり、鉄道ファンには見物です。また、かつて夏目漱石が乗り、小説『坊ちゃん』に登場する坊ちゃん列車も、動力こそ当時と違え平成13(2001)年に市内線を走り出しました。
 なお、市内線・バス1日乗り放題チケットは300円で、坊ちゃん列車の乗車券は1000円ですが、坊ちゃん列車の切符は1日乗車券も併用した切符になっています。
土佐電気鉄道(車庫)
土佐電気鉄道(アンパンマン)
土佐電気鉄道
 土佐駅前から桟橋通五丁目まで向かう桟橋線、土佐駅前から桟橋通り五丁目の間にあるはりまや橋より御免町まで向かう御免線、はりまや橋から伊野まで向かう伊野線の路面電車を経営する鉄道会社です。通称『土電(とでん)』で東京の『都電』よりは古い歴史を持っています。
土佐くろしお鉄道
土佐くろしお鉄道
北九州高速鉄道
北九州高速鉄道
(小倉−企救丘【きくがおか】)
 北九州市内を走るモノレール路線で、平成10(1998)年小倉駅の改装工事に伴い小倉駅に乗り入れを果たしました。10分に1本ほどの割合で運行されており、小倉から企救丘までの8.8kmを約20分ほどで運行されています。
福岡市交通局(地下鉄)
福岡市交通局(地下鉄)
1号線【空港線】 (姪浜−中州川端−博多−福岡空港)
2号線【箱崎線】(中州川端−貝塚)
 福岡市内東西と空港を走っている福岡市市営の地下鉄です。JR線も姪浜から乗り入れています。また、現在市内を東西に走る3号線が工事中であり、最新型のリニア車両が走る予定です。
平成筑豊鉄道
平成筑豊鉄道
伊田線(直方−金田【かなだ】−田川伊田)
糸田線(金田−田川後藤寺)
田川線(田川伊田−行橋)
 かつての炭坑町直方と、九州東北の都市行橋とを結ぶ第3セクターの鉄道で、沿線には「今川河童駅」、「東犀川三四郎駅(ひがしさいがわさんしろう)」、「源じいの森駅」、「金田(かなだ)」といった全国的にユニークな駅名として知られる駅があります。なお、車両は写真のもののみで、1両または2両編成のワンマン運転がされています。
松浦鉄道
松浦鉄道
(有田−伊万里−たびら平戸口−佐世保)
 2つの焼き物の町、有田と伊万里を結んで、松浦を経由して佐世保へと至る路線です。JR線にも多くの列車が乗り入れています。
長崎電気軌道
長崎電気軌道
1系統(赤迫【あかさこ】−大波止【おおはと】
 −西浜町【にしはまのまち】
 −正覚寺下【しょうかくじした】)
3系統(赤迫−長崎駅前−桜町
 −諏訪神社前−蛍茶屋【ほたるぢゃや】)
4系統(蛍茶屋−賑橋【にぎわいばし】
 −西浜町−正覚寺下)
5系統(蛍茶屋−賑橋
 −筑町【つきまち】−石橋)
 長崎の町を走っている路面電車で、100円でどこの停留所にでも行くことができます。運賃が非常に安いため、市民・観光客の利用が多くなっています。長崎観光の際にでも、ご利用ください。
高千穂鉄道(サロンカー)
高千穂鉄道(普通車両)
高千穂鉄道
(延岡−高千穂)
 延岡と高千穂とを結んでいる、第3セクターの鉄道でした。
 2005年に上陸した台風により多大な被害を受け、再建に多額の資金が必要なため、2005年内の廃止となってしまいました。
南阿蘇鉄道−車両その1
南阿蘇鉄道−車両その2
南阿蘇鉄道
(立野−高森)
 立野と高森とを、阿蘇の南側の高原を走り結んでいる第3セクターの鉄道です。
 沿線には、斬新な駅舎やユニークな駅名が多くあります。この度、新型車両の宝くじ号が運転を開始しました(写真下)。
熊本市交通局(市電)
熊本市交通局(市電)
2系統(健軍町【けんぐんまち】
 −田崎橋【たさきばし】)
3系統(健軍町−上熊本駅前)
 熊本市内を東西南北に走っている、市営の路面電車です。欧州型の低床軽快車両導入で話題になりました(なお、写真は異なります)。
熊本電気鉄道
熊本電気鉄道
(上熊本−北熊本−御代志)
(北熊本−藤崎宮前)
 熊本市内と郊外とを結んでいる鉄道です。独特の形をした車両がなんともいえません。
肥薩おれんじ鉄道標準タイプ
肥薩おれんじ鉄道オレンジ塗装
肥薩おれんじ鉄道
(八代−川内)
 JR九州から鹿児島本線八代〜川内間の運営を引き継いだ鉄道会社です。もともと電化区間でしたが、新設された車両はディーゼルカーになっています。
鹿児島市交通局(市電)
鹿児島市交通局(市電)
1系統(鹿児島駅前−交通局前
 −郡元【こおりもと】−谷山)
2系統(鹿児島駅前−鹿児島中央駅−郡元)
 鹿児島市内を南北に走っている、市営の路面電車です。桜島の火山灰に負けることなく、力強く市民を運んでいます。