スイッチバック駅ですが、現在では普通に電車が通過しています。大月市内から結構な距離があるため、山の風景が展開されます。

　駅周辺は、民家が少なくより濃く山の景色が展開されます。隣の甲斐大和との間で、4656mある笹子トンネルをくぐります。明治36（1903）年完成のこのトンネルは、清水トンネルが完成するまでの28年間日本一の長さを誇った、由緒あるトンネルです。

　線路は切り通しの中を走っており、駅舎はその上に位置しています。現在、駅舎は工事中です【平成14（2002）年9月現在】。

　駅名にある通り、駅周辺にはぶどう園やワイナリーが多く点在しています。駅の属する勝沼町の中心地からは離れているため、1時間に2本ほどの町営のバスが運行されています。

　橋上駅舎の駅です。駅のある塩山市は武田信玄が眠る地で、バスで15分ほどの恵林寺（えいりんじ）に埋葬されています。

　片面ホームで構成される無人駅です。駅周辺は住宅と田畑が半々といった感じです。そのため、アクセス道路がやや悪くなっています。

　駅周辺は山梨市の市街地です。市内には多くの果樹園が存在しています。

　住宅地の中にある無人駅です。そのため、アクセス道路がやや悪くなっています。

　その名の通りの『石和温泉』への最寄り駅です。石和温泉は県内最大の温泉地で、巨大なホテルが建ちなんでいます。

　このあたりまで来ると甲府の市街地色が強くなってきます。

　山梨の県庁所在地の甲府は、同県の政治･経済の中心地でもあります。
　景勝地の昇仙峡へは駅前のバス停より発着するバスで30分ほどです。

接続路線

身延線（JR東海）

　瓦屋根の駅舎が建つ駅で、山梨県内で唯一の貨物駅です。

　駅舎には商店が併設されています。駅周辺は住宅地になっています。

　かつてのスイッチバック駅で、現在でも急勾配にホームが設置されています。南アルプスへの玄関口の1つです。

　駅周辺は住宅がポツポツとあるようなローカル駅です。アクセス道路は狭く、普通は地元の人間しか使わないような道になっています。
　駅の西側には、埋蔵金が埋められているといわれる、広大な新府城址があります。

　駅周辺には、住宅がポツポツある程度ローカル駅です。

　味のある木造駅舎が建つ駅で、駅周辺にはそこそこの集落が形成されています。

　駅より西へ5kmほどいった白州町には、広大なサントリーのウィスキー工場があり、見学することもできます。

　南アルプスへの登山客で賑わう駅です。小海線との接続駅であり、『元気甲斐弁当』などのユニークな駅弁で知られる駅です。

接続路線

小海線