− 駅:指宿枕崎線 −
鹿児島中央駅1
鹿児島中央駅2
鹿児島中央
(かごしまちゅうおう)
 鹿児島市の玄関口である駅で、実質的な鹿児島本線・日豊本線の終着駅です。また、指宿枕崎線もここから分岐しています。現在の駅舎は平成8(1996)年に改築されたものです。2004年3月13日の九州新幹線の開業とともに、西鹿児島駅から現在の駅名へと改名されました。のある鹿児島市には、幕末に関わる観光地が多くあります。昭和2(1927)年まで「武【たけ】」という名前でした。
接続路線
九州新幹線 鹿児島本線
鹿児島市交通局(市電)
【鹿児島中央駅前】
郡元駅
郡元(こおりもと)
 市内の住宅地にある駅です。対面ホームのみの簡素な駅になっています。駅周辺には学校が数校あります。昭和61(1986)年12月1日の開業です。
南鹿児島駅
南鹿児島(みなみかごしま)
 市内の駅で、駅のすぐ前に路面電車の電停があります。駅周辺は市街地であるだけに、商業施設、住宅が立ち並んでいます。昭和19(1944)年10月1日の開業ですが、当時は定期券の旅客のみの扱いで一般客の扱いが始まったのは昭和49(1974)年からです。駅近くには学校が多くなっています。
接続路線

鹿児島市交通局(市電)【南鹿児島駅前】
宇宿駅
宇宿(うすき)
 この駅も近くにも、路面電車の電停が比較的近くにあり、ある意味路面電車と競合状態にあります。駅周辺は商店・住宅が混合状態にあります。昭和61(1986)年12月1日から開業しています。
接続路線
鹿児島市交通局(市電)【脇田】
谷山駅
谷山(たにやま)
 路面電車の終着駅である谷山駅は、ここより鹿児島市内よりに500mほどのところにあります。場所的には、鹿児島市内の端に位置し、商業施設がそこそこ、私立の学校が数校、住宅もそこそこといった立地になっています。乗降客はかなり多いようです。
慈眼寺駅
慈眼寺(じげんじ)
 駅周辺は郊外型の住宅地で、駅もそれにふさわしく橋上駅舎になっています。昭和63(1988)年3月13日開業の比較的新しい駅です。
坂之上駅
坂之上(さかのうえ)
 駅周辺は住宅地で、駅より少々離れた場所には大学もあります。なんでも大学開校と共に、昭和41(1966)年10月1日に駅開業したのち、宅地化が進んだのそうです。駅舎はコンクリート造りの簡単なもので、ここから指宿にかけては、各駅に停まっていた快速列車もいよいよ駅を通過するようになります。
五位野駅
五位野(ごいの)
 住宅地にある駅で、駅近くには少々離れますが平川動物園があります。平川動物園は放し飼いとコアラがいることが特長の動物園で、駅のホームには動物園の案内の看板が掲げられています。
平川駅
平川(ひらかわ)
 住宅地にある駅です。少々込み入った場所にあります。駅近くには高校があり通学客が多いそうです。
瀬々串駅
瀬々串(せせくし)
 周辺は住宅地です。このあたりから指宿に向けては、比較的海の近くを路線は走って行きます。SLが走っていた頃はここで給水していたそうです。
中名駅
中名(なかみょう)
 住宅地の中の駅です。近くには、日本石油の石油基地があり、円柱型の石油タンクがよく目立ちます。昭和18(1943)年11月に駅に昇格しています。
喜入駅
喜入(きいれ)
 田舎町の駅で、国道よりちょっと奥に入った場所にあります。駅名が「喜び入る」という縁起のよさそうなもののため、入場券を買い求める人が結構いるそうです。駅舎は昭和61(1986)年8月に、現在のSLの車輪をイメージしたものにリニューアルしています。
前之浜駅
前之浜(まえのはま)
 住宅地にあります。海がずいぶん近くにあります。
生見駅
生見(ぬくみ)
 田舎町の駅です。駅名は「ぬくみ」と読み、難読名駅名になっています。駅近くには、生見海水浴場や特別天然記念物「メヒルギ【雌蛭木またの名を琉球(りゅうきゅうこうがい)というそうです】」の群生地があります。
薩摩今和泉駅
薩摩今和泉
(さつまいまいづみ)
 駅周辺は田舎町で、商店がポツポツとあります。駅近くには今泉海水浴場があります。
宮ヶ浜駅
宮ヶ浜(みやがはま)
 海よりすぐの駅で、ホームより海が見えます。降りてみるとひょっとしてすばらしい景色が拝めるかもしれません。
二月田駅
二月田(にがつでん)
 指宿の端に位置する駅で、近くには指宿市の市役所があります。
指宿駅
指宿(いぶすき)
 砂蒸し風呂で有名な温泉地「いぶすき」の中心駅で、駅舎は黄系列の色が目立つカラフルなものになっています。日本最北端の駅である「稚内」と姉妹提携駅だそうです。
山川駅
山川(やまかわ)
 山と海に挟まれてある駅で、駅より離れた場所が住宅地になっています。駅員さんがいる駅としては、ここが国内最南端の駅となります。ここから枕崎にかけては列車本数が大きく減ります。
大山駅
大山(おおやま)
 周辺は住宅地です。現在、駅は片面ホームだけで構成される簡単な駅ですが、駅の敷地は非常に広くなっています。
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