− 駅:長崎本線 −
小長井駅
小長井(こながい)
 教会風の駅舎の駅で、駅のすぐ後ろに海が控えており、対岸の大牟田の海岸を見ることができます。駅周辺は、ちょっとした集落になっています。
中里駅
中里(なかさと)
 平成2(1990)年に誕生した新駅です。駅舎とホームが完全分離していると珍しいらしい駅で、写真の奥の方に移っている建物が駅舎、写真はホームより撮っています。駅周辺は、住宅がそこそこ建っています。
湯江駅
湯江(ゆえ)
 それなりの大きさを持ったローカル駅で、駅を中心としたちょっとした町が広がっています。駅周辺には、天然記念物である轟渓(とどろき)、多良岳の登山口があります。
小江駅
小江(おえ)
 こじんまりとした駅舎、島ホームを持つ駅舎で、ローカル色いっぱいです。駅周辺は、比較的大きな集落が広がっています。
肥前長田駅
肥前長田(ひぜんながた)
 近くに農協があり、その農協に隠れるかのようにあるのがこの駅です。駅周辺は、駅を中心として田舎町になっています。駅舎の前にある、大きな木が実に印象的です。
東諌早駅
東諌早(ひがしいさはや)
 駅自体は古くからありましたが、現在の位置に移転したのは最近のことです。なんでも、増加する特急列車に対応しすれ違い・入れ違いををするために、それまでの駅から西300mの現在位置に平成3(1991)年に移転したそうです。駅は無人駅で相対ホームが2つ設置されています。駅は諫早市の端にあり、まわりは住宅が広がっています。
諫早駅
諫早(いさはや)
 長崎本線、大村線の接続駅であるだけでなく、私鉄の島原鉄道の始発駅でもある駅です。ハウステンボス、雲仙普賢岳、長崎へと向かう観光客でにぎわっています。駅がある諫早市は、最近では諫早湾の干拓で話題になりましたが、そのほかにも諫早公園の眼鏡橋は有名で、日本一美しいといわれています。また、現在は長崎市のベットタウン化が進んでいます。
接続路線
大村線 島原鉄道
西諌早駅
西諌早(にしいさはや)
 昭和60(1985)年に新しくできた駅です。駅周辺は、完全なベットタウン型の新興住宅地で整然と住宅が並んでいます。朝、夕、通勤・通学客で賑わいます。
喜々津駅
喜々津(ききつ)
 新旧ルートの分岐点である駅で3番線までホームがあり、真ん中のホームを旧ルートの列車が使っています。駅周辺は、ほとんど住宅地になっていますが、もともとは長崎街道の宿場町の1つです。
接続路線
旧線
市布駅
市布(いちぬの)
 国道から離れたちょっと山間にある駅です。山側が住宅地になっています。駅前広場が現在改装中です【平成10(1998)年12月現在】。
肥前古賀駅
肥前古賀(ひぜんこが)
 片面ホーム、小さな駅舎で構成されるこじんまりとした駅です。国道から山側へと坂を上ったところにあり、自動車での利用は少々不便なところですが、駅周辺は新しい住宅が広がっています。
現川駅
現川(うつつがわ)
 国道から山間にずいぶん進んだところにある駅で、国道からのアクセスは非常に悪くなっています。ですが、駅があるため新しい住宅の姿もちらほらと見ることができます。駅は小さな駅舎と2つの相対ホーム、中央の通過線によって構成されています。この先の現川−浦上間には、6173mもある長崎トンネルががあり、トンネルが長いためトンネル内に信号所があり、そこで列車の離合をすることもあるそうです。
浦上駅
浦上(うらかみ)
 明治34(1901)年に現在の長崎駅ができるまでは、この駅が「長崎」を名乗っていました。ここで、新旧ルートが再び出会い長崎へとは複線となって向かってます。駅周辺には市街で、周辺道路の交通量もずいぶん多くなっています。爆心地にもっとも近い駅です。
接続路線
旧線
長崎電気軌道(路面電車)【浦上駅前】
長崎駅
長崎駅(遠景)
旧長崎駅
長崎(ながさき)
 観光都市「長崎」の中心駅です。駅舎は平成12(2000)年にリニューアルされました。市内にはさまざまな観光地があり、一時期に比べると人数は減ったそうですが、それでも多くの人が訪れています。戦前には、ここからさらに長崎港へと線路は向かっていましたが、現在では廃止になっています。
接続路線

長崎電気軌道(路面電車)【長崎駅前】
東園駅
東園(ひがしその)
 信号所として設置されていたもので、昭和41(1966)年に駅へと昇格しています。背後に海があるため非常に景色は美しくなっています。駅は元信号場であるだけに、昔ながらの集落から離れた場所にあり、ちょっと利用がしにくいです。
大草駅
大草(おおくさ)
 駅舎はJRになってから現在のものへと建て替えられたものです。駅周辺は、昔ながらの田舎で、山にはミカン畑が広がってます。
本川内駅
本川内(ほんかわち)
 スイッチバックの駅で、簡素な駅舎とスイッチバックのための数本の線によって構成されています。駅は山をちょっと登ったあたりにあり、集落が存在するのみでのんびりとした空気が流れています。
長与駅
長与(ながよ)
 駅周辺は長崎のベットタウン化が急速に進行中で、駅舎も新しいものへと立て替え中です【平成10(1998)年12月現在】。このあたりから長崎かけては、ベットタウン化が進んでおり、急に住宅を多く見かけるようになります。
高田駅
高田(こうだ)
 最近になって新設された駅です。片面ホームのみの簡単なホーム配置になっています。駅周辺は、住宅が広がっています。
道ノ尾駅
道ノ尾(みちのお)
 長崎市内の端の駅で、周辺は商店や住宅が密集しています。駅への道は狭いわりに交通量が多く、利用がしにくいのが難点です。
Page: [ 1 ] [ 2 ] [ 3 ]