− 駅:大村線 −
早岐駅
早岐(はいき)
 元々は長崎本線として、九州鉄道によって開業した路線です。佐世保線と同じく、現ルートの有明海に沿って長崎へ向かうルートが、完成した際に現在名へと路線名が変更されています。沿線には、ハウステンボスがあるため、それに合わせた列車が博多、長崎方面より設定されています。
接続路線
佐世保線
ハウステンボス駅
ハウステンボス
(はうすてんぼす)
 長崎の新しい観光名所、「ハウステンボス」のすぐ前に平成4(1992)年に新設された駅で、駅を降りてからすぐに入場することができるようになっています。博多からの特急列車のために、早岐からここまでが電化されています。
南風崎駅
南風崎(はえのさき)
 コンクリート造りの駅舎の駅です。駅周辺には、ハウステンボスの社員用の寮があり、住宅地になっています。この駅は、終戦時大陸等からの引揚者でごったかえした駅で、専用列車1147本、普通列車538本がそれぞれの故郷へと向かい、231万人をここより運んだという記録があります。
小串郷駅
小串郷(おぐしごう)
 住宅地の中にある駅です。駅周辺は、どちらかといえばのんびりしています。
川棚駅
川棚(かわたな)
 田舎町のど真ん中にある駅で、幅の広い堂々とした駅舎が建っています。
彼杵駅
彼杵(そのぎ)
 住宅地の中にある駅で、駅周辺は多くの住宅が建っています。
千綿駅
千綿(ちわた)
 国道と海に挟まれた駅で、駅の裏手が海です。木造の駅舎が海とよく似合います。
松原駅
松原(まつばら)
 密集した商店街の中にある駅です。昔は重要な拠点だったのか、不釣り合いな広い構内を持っています。
竹松駅
竹松(たけまつ)
 大村市の市街地にある駅で、駅周辺にはさまざまな建物が建っています。最近になり、快速列車が止まるようになりました。
諏訪駅
諏訪(すわ)
 平成元年に新しくできた駅で、木造の立派な駅舎が建っています。駅周辺は、大村市の住宅地です。
大村駅
大村(おおむら)
 駅のある大村市は、キリシタン大名である大村氏の城下町で、戦時中は軍隊の街として栄えたという歴史があります。このあたりでも、有数の乗降車数を誇っています。
岩松駅
岩松(いわまつ)
 昭和20年に、近くにあった軍需工場への通勤客のために、開業した駅です。国道のすぐ近くにあります。
諫早駅
諫早(いさはや)
 長崎本線、大村線の接続駅であるだけでなく、私鉄の島原鉄道の始発駅でもある駅です。ハウステンボス、雲仙普賢岳、長崎へと向かう観光客でにぎわっています。駅がある諫早市は、最近では諫早湾の干拓で話題になりましたが、そのほかにも諫早公園の眼鏡橋は有名で、日本一美しいといわれています。また、現在は長崎市のベットタウン化が進んでいます。
接続路線
長崎本線 島原鉄道