駅名に『東』が付いていることからも分かるように、かつては『神奈川』という駅もありましたが、横浜駅が現在の場所に移転した際に廃止になっています。
　神奈川は東海道の宿場町として賑わっていた場所ですが、外国からの開港要求で神奈川の変わりに隣の横浜が開港されてから、立場は完全に逆転してしまいました。

接続路線

京浜東北線

　駅周辺は横浜市の市街地です。

　東急東横線との乗換駅です。東横線の特急・急行列車は停車しますが、横浜線の快速列車は通過しています。

接続路線

東横線（東京急行電鉄）

　昭和39（1964）年10月1日に東海道新幹線と共に開業した駅です。かつては、新幹線駅に似合わないような周辺も、オフィスビスやホテルが建ち並ぶ立派な市街地になっています。また、近くには多目的イベントホールである『横浜アリーナ』があります。
　横浜線の快速列車が停車するほか、東海道新幹線ののぞみも停車するようになりました。

接続路線

東海道新幹線（JR東海） 横浜市営地下鉄（横浜市交通局）

　現在の駅舎には、平成10（1998）年10月にリニューアルされています。ワールドカップで有名になった『横浜国際総合競技場』の最寄り駅です。

　平成10（1998）年7月に現在の橋上駅舎へと改築されています。横浜中心部より隙間なく続いていた市街地もこのあたりまで来ると落ち着いて来、田畑が見え始めます。
　快速停車駅です。

　ベットタウンの駅です。駅より南へ1kmほどのところに『四季の森公園』、南西方向2.3kmほどの国内最大の動物園『よこはま動物園ズーラシヤ』が立地しています。
　快速列車停車駅です。

　駅周辺は東京・横浜のベットタウンです。

　東急田園都市線、こどもの国線との接続駅です。駅周辺は、やはりベットタウン型の住宅地が広がっています。
　快速列車停車駅です。

接続路線

田園都市線 こどもの国線 （東京急行電鉄）

　駅周辺は整然と区画整理がなされた新興住宅地です。

　昭和55年（1980）年までは、原町田という駅名でした。
　かつては田園が広がるのどかな農村であった町田は、JR線と小田急線が乗り入れ、首都圏の都市化の波でアッという間に都市へと姿を変えています。
　現在では大型の商業施設が建ち並ぶ周辺の中核都市へと変貌を遂げています。

接続路線

小田原線（小田急電鉄）

　駅周辺はベットタウンです。切り通しの中を路線は敷かれており、駅舎はその切り通しの上に位置しています。

　橋上駅舎の駅で、駅舎は現在工事中です【平成14年9月現在】。駅周辺には商業施設が建ち並びますが、周辺は基本的に住宅地です。

　古めかしい橋上駅舎の駅で、線路沿いの道路には商店が建ち並びます。

　真新しい駅ビルが建つ駅です。駅の北側には米軍の施設があります。
　快速列車停車駅です。

　相模線との接続駅のほか、京王電鉄の相模原線（こちらは、『原』が付きます）も乗り入れています。駅周辺には、大中の商業施設が目立ちます。
　相模線の電車の一部が八王子まで乗り入れているほか、快速列車はここより各駅に停車していきます。

接続路線

相模線 相模原線（京王電鉄）

　典型的な田舎駅だったようですが、現在駅舎は工事中です【平成14（2002）年9月現在】。都市化の波もこのあたりには余り来ていないらしく、新興の住宅地というよりも昔ながらの落ち着いた街並みが広がっています。

　周辺は、JR東日本によって開発が進められている住宅地で、駅の西側には新興の住宅が広がっていますが、駅の東側は、バブル崩壊の影響か、宅地造成だけ行われ、更地が目立っています。

　高架の駅で、周辺は住宅地になっています。このあたりから、ゆっくりと八王子の市街地色が強くなってきます。

　八王子は東京のベットタウン、また大学の集中する文教都市として発展をした街です。『東京』にある大学に行っているというのは一種のステータスですので、比較的交通の便が良く広大な用地が手に入りやすいこの地に大学が多数移転して来ました。八王子は元々養蚕が盛んで絹織物の街です。現在でも全国のネクタイ生地の5割を生産しています。

接続路線

中央本線 八高線 京王線【京王八王子】（京王電鉄）